朝から左手親指の生爪をはがして赤いモノが「こんにちは♪」しているこぶたです。
ううっ、今日くらいはまじめにいこうと思ったのに、痛いです。
地味に痛い、痛すぎて思わず報告しちゃいました。

昨今、偽作曲家の詐称事件についてTwitterなどでもかなり反響がありますが、多くは聴覚障害に対して間違った知識を呟かれていることが…そういったもの拡散されているように見受けられます。
聴覚障害について、特に中途失聴について皆さんにちゃんとした知識を持っていただきたいです。
ここでは事件については触れません。
なぜならこぶたは音楽業界に詳しくありませんから、どこまでの作業分担でゴーストライターを使っていると言えるのかか判断が付きません。また、彼の聴力検査の結果を直接見たわけでもありませんので、聴覚障害者であるのかどうかも判断はできません。
そういったことは業界のかたや医療関係者、行政などが対応することだと思います。

中途失聴についてと言いましたが、こぶたの場合でお話しさせていただきますね。
聴覚障害と一口に行っても千差万別。
顔と同じかもしれません。
人の顔はそれぞれ違っていて当たり前ですよね。
また、その時々においても感情や気のはいり具合で同じ人の顔でも受ける印象が変わってきます。
手帳の有無にかかわらず、聴覚障害者の聴こえも似たようなものです。
体調がいい時は比較的聞き取りができるのに、体調が悪いと耳に入ってくる音すべてが雑音でしかない…なんて時もあります。
反対に、大きな声ではっきりと話してもらっているのに聞き取りができない時は、気付かないうちにたまっている疲れに気づかされる、なんてときもあります。

以下、かなり長くなりますので、お時間のある方はお付き合いください。


聴覚障害者は話せない、もしくは発音が明瞭ではないという記載もTwitterでは多かったです。
そんなことないと思います。
こぶた自身かなりのおしゃべり(笑)ですし、歌も歌います。
自分の声が聞き取れないから、もう大音量で、音程なんて気にしない。
テラスで洗濯物を干しながら、本人は気持ちよく歌っています。(ご近所迷惑だったらごめんなさい<(_ _)>)
4年目のこぶたが言うのもおこがましいですが、そんなに簡単に話せなくなることはないです。
おそらくは、外見上わかりにくい聴覚障害について少しでもわかりやすく区別できるように、こういった話が広まっているのだと思います。
まぁ、こぶた自身も聞こえなくなってから初めて学生時代の友達に会うたびに「話せなくて手話を使っているのかと思った」とよく言われたものですが(笑)
自分の声が聞き取れなくても普通に話せるし、聴こえなくなったからって、そんなに都合よく手話を使いこなせないです。
もうこれは笑い話ですけれど…(*´ω`*)

補聴器についても。
眼鏡と違ってつけたら自分の耳と同じように聞こえるかと言ったら、無理です。
みなさん言うように、すべての音が大きく入ってきます。
調整で若干、負担は軽減されることもありますが、ほとんどの場合、音の洪水に慣れるか、つけずに諦めてしまうかのどちらかです。
こぶたは難聴時代はアナログの補聴器でした。
こちらのほうが音が自然に聞こえていた気がします。
左耳を失聴する少し前からデジタルにしましたが、音に対して違和感がひどかったのを記憶しています。
人の話し声ですら宇宙人の声かと思うほどでした。
今は左105db右92.5db(11月には94dbでした(T_T))で右耳にだけ補聴器を入れています。
話し声はわかるときもあります。でも、内容はわかりません。
また、話し声が何かの作動音のように聞こえるときもあります。
こんちゃんのブラッシングをしていて、毛がブラシに絡まった時に思わずあげた鳴き声がきんっ!て金属音に聞こえたり、わんっという鳴き声がごんて聴こえて「なんか落ちた?」と床を探してみたり…。

最後に、身障者手帳2級保持者が聴力回復することはないと言っていらっしゃる医療関係者の方々に言いたいです。
年々、聴力が悪くなる中途失聴者ですが、聴こえなくなった原因はわからないと診断されています。
4年前のあの日、突然50dbあった聴力が105db(検査オーバー)になりました。
急になくなってしまったものならば、再び戻ってくることもあるのではないでしょうか?
原因のわからないものならば、その可能性もあると、心のどこかで願っているそんな障害者もいます。
事件に関していっているのだとわかっていても、希望を打ち砕かないでほしいです。
聴こえなくなった原因さえ分からないのに、復調することだけは絶対にありえないなんて…そんな断言はいりません。

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comment iconコメント ( 8 )

そうだったんだね
成人してから 本当に急降下で聴力がなくなってしまったんだね
まぁ 聴こえの度合いも人それぞれだから それに 耳なりや いろいろプラスオンで まぁ いろいろ科学的分野は 細胞関係で 将来的には 希望もたれてるから 耳関係にも 吉報があるとよいね
まぁ 正直ね…
聴力が 回復する希望は 私はもっていないのょ
いつかは 回復する時代がくるかもだけど まぁ 自分が生きてるうちは 厳しいかもね
だから 聞き取りにくくても 楽しく暮らせる 楽しく 生きていける

これから中途失聴 難聴になった人が
少しでも 前向きに 生きれるように

私たちが なにか やれるといいかな

やっぱり 医者とか メディアとかでなくて なった者しかわらかない 正しい情報が伝わるとよいね
うまくまとまらなくて ごめんなさい

名前: みなりん [Edit] 2014-02-18 07:31

みなりんさんへ

正直、難聴時代は障がい者っていう意識はなかったです。
聴こえなくなってから、医者で障害者手帳のことを言われ、初めて手帳の存在と難聴者の自分が聴覚障害なんだということを知りました。
なので、知識もまだまだです。
でも、自分の体験などを多くの人に知ってもらい、聴覚障害や中途失聴、聴導犬について少しでも理解が広がってほしいとは思います。
今年は市の聴覚障害者協会にも入会する予定です。
来月には耳の日記念日もありますね。
お互い頑張りましょう!

名前: こぶた [Edit] 2014-02-18 13:18

難聴もいろいろ・・・

こぶたさんは急激に聴力が落ちてしまったんですね。
聞こえる世界からいきなり聞こえない世界にいってしまうのはショックが大きいと思います。状況を受け入れるのに時間がかかりそう。。。
原因が分からないのも不安だし希望を捨てたくない気持ちも分かります。
将来的に少しでも改善する可能性があれば良いのですが・・・

私は昔はずっと原因不明と言われて続けて過ごしてきたけれど成人してから病名が分かったタイプです。でも分かったからと言って希望がある訳でもなく進行性で子供を持った場合は遺伝するとはっきり言われました。
知って良かったのかどうか今も分からないけれど半分覚悟が決まった(?)ような気もしないでもないかな。

難聴と言っても色々ですよね。私は生まれつきなので子供の頃から喋り方がおかしいと笑われたりからかわれたりして家で泣いていたこともありました。また幼少時からぼんやりした聞こえだと周りの状況がよく分からずみんなの様子を見て付いていくのに必死で集団でワイワイと楽しむ習慣を味わうことなく成長しています。そのせいか難聴者のグループで会話しようとしても楽しみ方がよく分からずついダンマリになってしまい、中途の人から「黙ってばかりであなたも何かしゃべりなさいよ!!」とお叱りを受けてしまい傷ついたこともあります。

それでも私の聴力は障害者としてまだ認定されないレベルなんですね。
難聴の人から見ても「あなたは聴力が良いから」と簡単に片づけられることもあります。はじめから正確な聞こえを知らず、ゆがんだ聞こえ方しか知らない者にとっては身の置き所がありません。

例の詐称事件は耳に障害を持つ当事者にとってはかなり複雑な気持ちにさせられる事件ですね。この事件がきっかけで聴覚に障害を持つ人たちがしわ寄せを受けることがなければ良いのですが・・

こぶたさんと同じように聴覚障害についての正確な知識や理解が少しでも広がってくれれば、と私も思っています。

自分のことばかり書いてしまいましたが参考になれば、と思い書き込みしました。すみません<m(__)m>

名前: もも [Edit] 2014-02-19 00:00

ももさんへ

実際にお会いしても自分のことってなかなか話せないですよね。
ももさんのパーソナルデータ(<(_ _)>)どんどん披露してください!?
聴覚障害は十人十色なので、自分と違うこととか知ることができて、こぶたはありがたく読んでいます。
ちょうど今日、耳の会の打ち合わせです。ふふっ。

子どもって時に残酷ですよね。
学校のクラスっていう狭い交流しかないから余計に自分とちょっとでも異なると、囃し立てますよね。
こぶたも小学校の頃に「国語」が「こくンごぉ」って発音になっているって言われたことがあります。
自分じゃわからない…未だに…ですけれど、間の悪いことに、ちょうど国語係だったので、帰りの会などで連絡する度に毎回クラスで笑われました(泣)
みんな悪気はなかったのだろうけれど、「国語」の文字を見るたびに心のどこかがしくっとします。

わわっ、こぶたも体験談になっている(笑)
まま、愚痴とか吐き出せるお気楽なblogっていうことで♪

難聴の聴覚障害認定について、某氏の事件で認定方法を検討しなおしって話も出ているようですが、それなら生活に支障をきたすがある40㏈くらいにまでひきさげてほしいですよね。もしくは、片耳だけでも申請できるようにしてほしいと思います。

名前: こぶた [Edit] 2014-02-19 09:23

No title

はじめまして かな?
6級の カゼ弾きと 申します

記事の内容 そのとおりかと思います
僕の場合 聞こえにくくなってから 障害を得るまで 20年かかりました。
今の状況を考えると この 障害者に 認定されない時期が 一番辛かったです。
聞こえにくいのに 聞こえないと言えない 状況で
無理解が 多く 一時 死のうかとも考え 欝などで 苦しんだこともあります。

今 障害に認定され 肩の荷が下りたのですが
同じ苦しみを 味わっている方を 見るに忍びなく
さらに
未だに 不理解とか 有るので 
僕の経験を元に 難聴の苦しさを 訴えている ところです。



人の 聞こえによって 異なるり
認定レベルを 40デシベルまで 下げなくても 困らない 方も 居ますので、
同じ 難聴者でも 苦痛を理解していただけず
どうしたものか・・・と いうおもいでおります。

僕は 聞こえで 困った方なので
WHОで 推奨する 40dbまで 引き下げて欲しいです 。

 

 

名前: カゼ弾き [Edit] 2014-02-21 17:58

カゼ弾きさんへ

遅くなりました。
ごめんなさい。

確かに…。
聴こえにくい状況なのに、あなたは障害者じゃないのよってくぶんされてしまうとどこか中途半端で、自身も迷いますよね。
こぶたも、失聴しちゃってからのほうが落ち着いているかもしれません。

今日、地元で難聴者・中途失聴者向けの交流会をやってきました。
みなさん、難聴や中失になって長いので、自分の境遇を受け入れ、すこしでも環境をよくしようとしている方々ばかりで、本当に頭が下がります。
こぶたももっと頑張らねば~と思います。

聴覚障害に対して、もっと理解が深まるよう、お互い頑張りましょう!

名前: こぶた [Edit] 2014-02-23 22:14

頷きながら読みました

こんにちは!先日、私のブログにコメントを下さり、ありがとうございました。
こちらのブログは、ブログランキングから何度か拝見したことがあったのですが、コメントを下さったこぶたさんと同一人物と気付きませんでした。すみません。

今更ですがこの記事を読み、うんうんと頷いてしまいました。
中途難聴・中途失聴について、ほとんど理解されていないと感じています。

私自身が、難聴が急激に悪化して入院していた時、同じ境遇の方のブログを見てすごく励まされたので、私の経験も誰かの役に立てば・・・と。また、難聴者自身がどんどん発信して、少しでも理解を広められたら・・・と、そう思って私もブログを始めました。

聞こえないことは不便ですが、受け入れて楽しく生きて生きたいなぁと思います。
お互い頑張りましょう!
こんちゃんかわいいですね。わんこ大好きです。
またお邪魔しますね。

名前: かずえ [Edit] 2014-05-10 18:23

かずえさんへ

わ~い!訪問&コメントありがとうございますv

そうですね。
同じような障害を持った方のブログを読んでいると自分一人だけじゃないって思えますよね。
そして、自身のブログで誰かが元気になってくれるとうれしいですよね。
こぶたもそう思います。
それプラス…こぶたの場合は、聴導犬を一人でも多くの方に知ってほしいです。
聴覚障害者でさえ、聴導犬の存在を知らない人が多いのが現実ですが、ちょっとだけでも見たことがある聞いたことがあるって言ってもらえるよう頑張っています。
実は北海道でも聴導犬がいるのですが…。
もし興味があったら、ぜひ(福)日本聴導犬協会に問い合わせてみてください。

いつもいろいろとお子さんの服を作っているのをすご~いと思っていました。
適当に作ったとか書いてあっても、完成度の高い作品ばかりで、器用でうらやましいです。
また遊びに行かせていただきますね。
よろしくお願いします♪

名前: こぶた [Edit] 2014-05-10 21:09

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